弁護士の指示で「30万円」の修理代を払う羽目になった

2022年3月11日

私が20代の頃、街の中で交通事故を起こした経験があります。 相手は、白いセダン車に乗っていた「30代の暴力団員」でした。 車を洗い、洗車場出口から国道へ出た時です。 右折しようとした私の車は、直進して来た暴力団員の車と衝突してしまいます。 お互い人物は、ケガはありませんでしたが、 両方の車の「前の右側部分」が凹む事故になりました。 初めての車の事故で、どうすれば分からない私は近くの玩具店駐車場へ。 「非」は、私が100%悪い交通事故です。 相手の暴力団員も、駐車場へやって来て私に言って来ました。 「初めての事故か?警察呼ぶからな。」 と、言って数分後警察官がやっ来て2人の電話番号を交換しました。 数日後、暴力団員の人から電話があり事故の修理代として「30万円」要求されます。 相手側の車の事故状態からすれば、およそ修理にかかるお金は「5万円から10万円」程度のはずです。 高額な修理代を要求された私は、もちろん親に相談しました。 親は、「相手は暴力団員だから弁護士に相談する方がいい。」と話し、ある弁護士に依頼したものです。 弁護士との相談は、親がしてくれましたが、思わぬ対応になってしまいます。 その弁護士は、「相手は、暴力団員だから素直に30万円支払う方が良い。」 と、言って来たそうです。 親と私で話し合った結果、弁護士に従うべく30万円の修理代を暴力団員の家へ親が払いに行ってくれました。 正直、弁護士の対応に「不満」を持ち信用出来ない人物と思った私です。 この交通事故の経験は、「いい弁護士に依頼するべき。」と思う事件でした。 知り合い、親せきなどから聞き、評判の良い弁護士を紹介してもらう方が安心です。

交通事故 弁護士 北九州