人身事故、正面衝突、加害者側

コンタクトがずれ、視界が不良になり停車をする手間でハンドルが反対車線にはみ出し正面衝突。自分の車も、相手の車も廃車にしなければならないくらいの事故の大きさだった。幸いにも自分には怪我も何もなく、自分が引き起こした事故にただ精神的な苦痛はあった。また相手側は同級生と、その母親だった。相手側に目に見える外傷は無かったものの、鞭打ちで仕事ができないと訴えられた。診断書を何度も提示され、相手の母親が飲食店の商売をされていたので、休業している間の補償を請求された。保険会社だけでは示談交渉がうまくいかず弁護士を立てることになった。知っている弁護士などおらず、知り合いの方に大阪弁護士会の方を紹介していただいた。敏腕な弁護士の方は紹介性で、一見の場合は指名できないとその当時言われたような記憶がある。裁判中に一度、その同級生と同窓会で一度出会ったが今までは普通に会話もできていたのに、その時はお互い確認はしたが話すことはなかった。交渉は全て弁護士さんにお任せし、こちらが何かを言うことはなかった。示談交渉には1年ほどかかりましたが、最終こちらが300万円支払う形で終わりました。高い支払いになりましたが、弁護士さんがいなければ相手の言いなりにどれだけ慰謝料を請求されたか計り知れません。事故をしただけでも精神的なショックが大きく、自分の車も買い替えなかればならず、裁判が終了するまでは無事ことが終わることを待つだけの日々で、自分の過失ながらかなり辛いだけの経験でした。