両親や職場の方々、友達、そして被害を受けた相手方へ
友人は未成年であったため、事故の収束は両親が取り次いでくれ、大事には至らず示談交渉で解決しました。 一方で、起こした事故の損害の規模や重大さについて無知であった友人は、ただただ何もできず、周囲の方々が進めていく後処理を必死に理解していくことしかできませんでした。 けがの程度として、私は前頭部に六針縫う傷と右膝関節の捻挫で済みましたが、被害の相手方は右膝の骨折と背部強打という事態となりました。そして、相手方は物理的な身体の損傷とは別に精神的な苦痛も訴えておられ、実際の示談で争点となりました。 また、事故に絡む法律や賠償金等の詳しい事情については互いに不利にならないよう専門の方々に依頼をすることを前提に、私自身にできる事故当時の状況についての説明を正確に伝えるよう努力をしました。 その後、自賠責保険を中心に私自身側の保険会社や両親が加入している保険会社に保証と示談を頼みこみ、相手側の保険会社と直後交渉を仲介していただくかたちで、何とか短期間のうちにやり取りは終息に至りました。 あの事故当時から数年ほど経ちましたが、被害を受けた方は今どうしているのだろうかと時々考えてしまいます。 もし打ちどころが悪ければ、お互いに身体に障害をもっていた可能性も否定できません。自分の不注意が周囲の方々を巻き込んでの一大事となってしまうことに気づかされたそうです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー