立体車庫から出てきた車に轢かれました

2021年10月4日

歩道を歩いている際、目の前のマンションの立体駐車場から出てきた車に轢かれました。
立体車庫から出て来ているところでしたが、ターンテーブルを利用せず一旦停止をすることもなく、バックのまま車道へ発進して来ました。
幸い、さほどスピードが出ていなかったため、事故に遭った時は車にぶつかっただけでしてたが、歩行者に当たっても車を止めようとはせずそのままバックし続けたため、最後は倒れて車のタイヤとタイヤの間に倒れこむ形になりました。
近くを歩行していた男性に助けられ、見た目には大きな怪我はなくとも、轢いても停車しない運転手が悪質だったため、警察を呼びました。
強い力で押し倒された衝撃で足を捻挫・擦傷し、車が当たった箇所である右半身は打撲と診断されましたが、のちに右腕が痺れ、その後、肘から下が動かなくなりました。
仕事が事務職なため手が動かないとパソコンも思うように打つことが出来ず、また病院のリハビリにも通うことが出来なかったので、会社は辞めさざるを得ない状況となりました。
相手側は、会社へ出勤する途中だったとのこと、また彼の使用していた車が社用車だったということもあり、事故の後は彼が働いている会社の保険会社がすべて交対応をしてくれました。
最初は大きな損害保険会社だったため、それは丁寧な対応で被害者である私も色々と安心しておりましたが、段々と態度が横柄になり、完治していなくても治療費を打ち切るような脅しをかけてきました。
リハビリのおかげで少しずつですが腕も動くようになって来たのに、このまま治療費を打ち切られては仕事もなく病院を通えずどうしようかと悩んでいたとき、同じように交通事故で通院している方に、法律事務所の無料相談を教えて頂きました。
それからは、とても早かったです。
治療費だけでなく、仕事を辞めてからの補償、また今後完治しなかった場合に施されるだろう手術代等、すべて先生が交渉して下さりました。
今まで、ずっと損害保険の方との交渉が嫌で嫌で仕方なかったのですが、それもすべて弁護士の先生が対応して下さったので治療に専念することも出来ました。
相談するのが遅かったので、病院でも治療打ち切りに診断をされてしまいましたが、もっと早くから相談していれば、きちんと最後まで診て頂ける病院を紹介してあげられたのにとも言われました。
相手の保険会社が大手だったので安心しておりましたが、やはり交通事故のようなトラブルには法律の専門家にお願いするのが一番だと思います。

 

 

交通事故 北九州 弁護士